概要
未入力をチェックするサンプルコードを紹介します。
未入力チェックを行う頻度は高いかと思いますが、未入力チェックは、少ないステップ数で実装できるため、共通化せずに使いがちです。
※サンプルコードは、「未入力チェックのサンプルコード」で紹介しています。
共通化しておいた方が未入力チェックの動作を一括して変更することができますので、共通化をお勧めします。
また、未入力のチェック方法は、チェックする文字列によって異なるかと思います。
以下は、トリム処理の行ってチェックしたい場合、またはトリムせずにチェックしたい場合を引数で指定できる未入力チェックのサンプルコードになっています。
未入力チェックのサンプルコード
/** * 未入力チェック * * 未入力であるかどうかをチェックする * * @param target チェック対象の文字列 * @param isTrim トリム処理 true:トリムする false:トリムしない * @return true:入力データなし false:入力データあり */ public static boolean isEmpty(String target, boolean isTrim) { if (target == null) { return true; } else if (isTrim ? "".equals(target.trim()) : "".equals(target)) { return true; } return false; }
以下のように、引数が1つの場合は、第2引数を”false”(トリムせずにチェック)に設定し、オーバーロードしておくことで、利便性が向上します。
/** * 未入力チェック * * 未入力であるかどうかをチェックする(トリムなし) * ※オーバーロード * * @param target チェック対象の文字列 * @return true:入力データなし false:入力データあり */ public static boolean isEmpty(String target) { return isEmpty(target, false); }